文章が長いと避けられないような気がする矛盾と闘いながら今日も書く
私は、自分の中にあるものをそのまま書き綴るようになって、約1年になる。
何時も書いた後に、矛盾を見つけ、何度も修正をする。
しかし今まで書いたもので、矛盾のない文章は、殆ど無いものと思っている。
あるときは、読者から指摘されるかもしれない矛盾をそのままにする。
直ぐには修正できない矛盾だ。
指摘されたら、謝罪する。
全て完璧に、あらゆる観点から見ても矛盾のないものなどあるのだろうか。
たぶん多くの人は、そんなものは存在しないと言うだろう。
いわゆる「絶対」というものかもしれない。
でも私はあると思っている。
ただ、それに誰も到達できないのだと思っている。
人間が矛盾を避けられないからと言うのは、絶対の存在否定の正当な理由にならない。
私は自分の中で矛盾するものを見つけることができたら修正したい。
諦めたほうが現実的だという人も多いと思う。
そういう人は賢いのかもしれない。
でも私はやっぱり、矛盾は嫌だ。
実利的であることと、現実的であることと、真実を見ようとすることは全く異なるものだ。
たとえ、永遠に矛盾と共に暮らしてゆくにしても、矛盾を見つけたら、正してゆきたい。
目を背けるのはいやだ。
すぐに直すことができなくても、あきらめたくない。
おばあさんになってもやめない。
生きている限り続けようと思っている。