From Tenerife ・テネリフェから

テネリフェに住む翻訳家の英詩、写真、絵画、音楽、スペイン語など

忙しい時に限って

翻訳の仕事が久しぶりに来た。ご飯が食べられなくなるかなと心配していたところ。

実際仕事を始めると、別の方に頭が働いて、仕事とは違うことが書きたくなる。

何と不便な頭だろう。

こうして、私の体全体は、実用性とは全く逆方向に動こうとする。

自制心が弱いのかもしれない。

自制心が強すぎると、自分の本当の気持ちを隠してしまうことがあるのだと思う。

だからよく、「あなたは自分に正直だ」と言われる。

それでは、私は野蛮な獣なのか、それともけじめのないぶたさんなのか。

多分違うと思う。

私は、自分がやると決めたことは、苦しくてもやり遂げる人間だと自負する。

だから自制心はあるはずだ。

問題は、そういうことを決心すると辛くなるので、よっぽどのことがない限りそのように決心しないことかもしれない。

自分の身は、自分で守る。

だから、敢えて辛い場所に自分を置きたくない。

それも、大して重要ではないことで、そんな決心はしない。

今は忙しいので、詩を書く時間がないけど、こうしてつらつらとものを書いてると気持ちが落ち着く。

納期の前日、徹夜になるかもしれないな。

もう...