From Tenerife ・テネリフェから

テネリフェに住む翻訳家の英詩、写真、絵画、音楽、スペイン語など

再びマクドナルド

今日もマクドナルドで書いてます。

技術者が来て、モデムの設置するのは、月曜以降です。木曜日にはマドリッドにゆくので、その前に来てほしいなあ。

人が死ぬと、お金がかかります。イギリスでは、普通、一人2500ポンドほどかかるようです。今回はダブルで5000ポンド。

貧乏人は、死ぬことも難しいです。

でも実は、あまり知られていないことですが、安く済ませる方法があるのです。

人が来て死体を火葬場に持って行きます。棺桶も必要なく、火葬場で火葬された後、親族に遺灰だけが手渡されます。それだけです。殆ど費用がかかりませんが、火葬場には行けません。

その後、お葬式を自宅で、好きなように行えばよいのです。

私はこれで十分だと思います。

死んだ人たちが生きている間に、お葬式に使う莫大の費用をあげたほうが、ずっと意味があると思います。

私の祖母の葬式の費用は、200万円でした。私の祖母は、あの世で使う死後の名前も買いました。ランクがあって、より高いのを買うと、あの世で一層幸せになると言っていました。

普通の仏教の葬式ですが、霊感商法とどう違うのでしょう。

99.9%の宗教が、商売と結びついているのは明らかです。

仏教だけでなく、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教もみなそうです。

特に、死後の世界について語る宗教は、眉唾のボロ儲けです。

私は、死後の命は信じていません。死んでも、意識が残り、喜んだり、苦しんだりすると言うのは、嘘だと思っています。

Ecclesiastes 9:5King James Version (KJV)

For the living know that they shall die: but the dead know not any thing, neither have they any more a reward; for the memory of them is forgotten.

死んだ人々よりも、生きている人々に目を向けないといけません。死後の世界より、今の現実に目を向けないといけません。

死んだ人はいなくなるのですから、生きているうちに、いろいろしてあげないといけません。

葬式費用を、その人たちが生きている間にあげたら、どんなに喜んだことでしょう。