From Tenerife ・テネリフェから

テネリフェに住む翻訳家の英詩、写真、絵画、音楽、スペイン語など

矛盾から逃れられない私の脳

何かを書く度に、矛盾を感じる、というか、矛盾していると思われるだろうなと思ってしまう。

本当に、自分の思考回路のどこかが、ちぐはぐにつながっているのかもしれないし、または、相反する両方の感情が、私の中に湧き上がっていて、それが、うまく表現できていなかったり、認識されていない場合もあると思う。

自分の思考の経過を、すべて書き上げることは難しい。何かが省略されてしまう。でも、全部書くと、非常にくどくて、まるで私が、精神的な病気を抱えているように思われてしまいそうだ。本当に抱えている可能性は否定できないけど。

あと、面倒くさいという気持ちが、どこからか突然あらわれる。何か、細かい作業をしている時も、途中で突然面倒くさくなることがある。それで、根性のない私は、その面倒くささに負ける。

複雑な理論を展開している時も、途中で突然、嫌になってくることがある。すると、その先は、適当もいいところだ。

私は、突然疲れる。日常生活でも、突然疲れたと思って、それですぐ持病が出る。

実は、本当は突然ではないのだけれど、しばらく疲れに気が付かない。で、かなり疲れた時に、初めて、疲れに気がつくようだ。

あと、せっかちだ。こういう性格だから、矛盾を避けられない、または矛盾に思われることを書くことを避けられないのかもしれない。

あと、日や時間によってすごく気分が違う。この気分の斑は、本当に厄介だ。だから、日によって違うことを言うのかもしれない。いい加減だ。

本当に大事なことは、一貫性を維持できると思ってるけど、そうじゃないことは、ころころ考えが変わる。いつもこれでいいのかなあって考えているから、何らかの展開があって、変わることも多い。

でも正直だから、本当にそう思って言っている。でも、本当は正直じゃないかもしれないとも思っている。こういうことだから、言うことが、矛盾しているように聞こえるのかもしれない。